【泣けるアニメ】CLANNAD(クラナド)を絶対観てほしい!おすすめの理由※ネタバレなし!

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皆さんはCLANNAD(クラナド)という作品をご存知ですか?

泣けるアニメ、感動する、CLANNADは人生だ。

など、涙が出る作品として数々のランキングサイトやブログで紹介されているCLANNADです。

疑問なのは、本当にそこまで泣けるのか?

ちょっと大袈裟じゃないの?

と、半信半疑な部分。

実際に、僕も初めてCLANNADを知り、さあ観るぞ!と踏み切るまでかなり時間がかかりました。

大きな理由は、キャラクターの画風。

小さな顔に大きな瞳のヒロインたち。

この顔に慣れず、ずっと観ることができていませんでした。

ただ、アニメ大好きな僕としては画風だけで判断するのは食わず嫌いと一緒やん。

まずちゃんと観て判断しようと気持ちを改め、近所のGEOで一巻だけレンタルしてきました。

結論から言うと、完全に僕の食わず嫌い。

一巻をあっという間に観終わった僕は、むしろその癖のある画風に好意を抱くようになり、気が付けばまたGEOへと向かっていました。

2巻から5巻までのCLANNADを抱きかかえ、レジに向かうニヤケ顔の僕。(気持ち悪いほどにハマってしまってます)

こんな具合で完全に虜となった僕が、個人的におすすめする理由をまとめていきたいと思います。

CLANNADをまだ観たことがない人は、是非最後まで読んでもらえると嬉しいです!

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目次

CLANNADの概要とあらすじ

CLANNADはKeyが制作した恋愛アドベンチャーゲームで、これを元にアニメ化・コミック化されたものです。

概要

開発・販売元:Key/ビジュアルアーツ

プロデューサー:馬場隆博

キャラクターデザイン:樋上いたる

プロジェクト起案・原案:麻枝准

シナリオ:麻枝准、涼元悠一、魁、(丘野塔也)

音楽:折戸伸治、戸越まごめ、麻枝准

作品:CLANNADは全8作品が公開されています。

年代、タイトルなどに分けてご紹介します!

年代タイトル話数/分
2007年CLANNAD
劇場版
94分
2007年CLANNAD
第一期
22話
2008年番外編CLANNAD
夏休みの出来事
1話
2008年番外編CLANNAD
もう一つの世界 智代編
1話
2008年CLANNAD第二期
~AFTER STORY~
22話
2009年CLANNAD
一年前の出来事
1話
2009年CLANNAD
もう一つの世界 杏編
1話
2009年CLANNAD総集編
緑の樹の下で
1話

全8作品もあるので、一体どれから観たら良いの?

観る順番は?など気になるかもしれませんが、とりあえず本編の第一期と第二期を観ておけば問題ありません。

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他の作品も気になる場合は、本編の後に観てみましょう!

第一期のあらすじ

ネタバレがないように所々端折っています。特に第二期に関しては表面しか語っていません。

学園編

主人公、岡崎朋也(おかざきともや)の「この町は嫌いだ」という一言から始まる本作。

怪我でバスケットボールを断念し不良となっていた岡崎朋也。ある朝、登校しているとちょうど学園前の坂道で立つ古河渚(ふるかわなぎさ)と出会う。

「この学校は好きですか?私はとってもとっても好きです。でも、なにもかも変わらずにはいられないです。楽しいこととか、うれしいこととか、ぜんぶ…ぜんぶ、変わらずにはいられないです」

何やらひとり言をつぶやいている渚。

「それでもこの場所を好きでいられますか?…わたしは…」

「見つければいいだけだろ。次の楽しいこととか、嬉しいことを見つければいいだけだろ。あんたの楽しいことや、嬉しいことは一つだけなのか?違うだろ?」と声をかけると、驚いたようにこちらを振り向く渚。

「ほら、いこうぜ」と言い、朋也と渚は一緒に歩き出し登校する。

病弱で学校を休みがちな渚に、あまり友達はいなかった。

どこか放っておけず、学園内で一人でいる渚を見つけて声をかける朋也に、渚が話す。

渚はすでに廃部となった演劇部の復活を目指していた。

朋也が教師の幸村に働きかけ、朋也の友人である春原陽平(すのはらようへい)、朋也の周りにいる女生徒らの協力もあり、演劇部の再建を目指していく。

またそれらの経緯を軸に、朋也の人としての成長が描かれながら物語は進んでいきます。

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第二期のあらすじ

AFTER STORY

高校を卒業した朋也と、ヒロインの古河渚のその後を描いた物語です。

朋也は在学中も卒業後もあらゆる困難と戦いながら成長していきます。

渚の両親、学生時代の友人、恩師、町に住む人々など、たくさんの人との出会いと繋がりが奇跡を生み、物語は最終局面へ。

そして、第一期と第二期の両方で度々登場する幻想世界

本編とは無関係の様にも見えますが、実は物語のキーポイントでありヒントともなる世界です。

予想できそうで、予想できない結末が待っています。

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CLANNADをおすすめする5つの理由

これぞCLANNADと頷ける、絶対におすすめできる理由を5つお話します。

世界観

どこにでもある静かな町、自然や風景。

現実と幻想世界が交互に現れるので、少し不思議な出来事や、人と人の繋がりから生まれる奇跡などが描かれています。

どこか温かく、懐かしくもあり、すーっと引き込まれる不思議な世界観には、特に30代から40代の人には刺さるんじゃないかなと思います。

何となくですが、昭和の終わりから平成初期のまだまだ日本が元気だった頃のような。

登場する人たちは皆各々が悩み泣き笑い、全力で今を生きている世界です。

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登場人物

登場する人物がとにかく多くて、皆が個性豊かです。

元々が恋愛アドベンチャーゲームということもありヒロインの数も多く、主要男性キャラも不快なキャラはいません。

キャラそれぞれにしっかりとストーリーやエピソードが作り込まれているので、物語の間にやってくるキャラエピソードは観る価値あり!

そのエピソード内でしか見れないヒロインの表情や、胸の内を知ることができます。

僕はキャラエピソードで心も瞳も熱くなり、大量の汗が目から流れ落ちました。

OPとEDの音楽や物語内のBGM

CLANNADのOPやEDについても文句のつけどころがなく、一つの作品として出来上がっています。

歌やメロディももちろん素敵ですが、OP映像に散りばめられた付箋にも注目して欲しいです。

初見と結末を知ってからでは全く見方が変わります。

また、EDテーマの「だんご大家族」という曲、初見では何だこれと思う人もたくさんいます。

OPが素敵な歌なので、EDとのギャップに僕も最初は驚いてしまいました。

しかし、こちらの歌詞がとても深く、同じく結末を知ってからだと全く捉え方が変わります。

作中に挿入されるBGMも素敵な曲が多く、今でも聴いて癒されています。

不思議な曲調なもの、心が寂しく切なくなるもの、反対に温かく涙腺を刺激されるものなど様々です。

数え切れないほどのアニメを観て、気に入った曲をダウンロードしてきましたが、CLANNADのBGMだけは桁違いにリピートしています(*`・ω・)ゞ

愛は一種類では無い

CLANNADの元は恋愛アドベンチャーゲームなので、もちろんジャンルは恋愛です。

しかし、朋也の家庭や渚の家庭など、それぞれの家庭内での愛が描かれています。

友達への熱い友情や思いやり、これも言い換えれば愛だと思います。

関わり繋がった人たちの温かさ、日常で当たり前のように感じている自然の恩恵など、これらもまた愛です。

つまり、CLANNADはただの恋愛アニメではなく、家族愛、友情、日常の何気無い幸せなど、たくさんの愛に溢れた作品だと言えます。

僕が初めてCLANNADを観た時は、まだ独身でした。
それでも十分過ぎるくらい感動しましたが、結婚して子供がいる今、再度観直してみることに。
すると、当時とは価値観なども変わっていて、また違った角度から観ることができました。
当時感じ取れなかった、気付かなかった(親にならないとわからなかった)部分に改めて気付かされ、CLANNADをもっと好きになりました。

結末が最後までわからない

よくある恋愛の作品だと、主人公とヒロインが結ばれてハッピーエンドです。

作品によるエンディングのオチの付け方、登場する別のヒロインとのイベントなど様々用意されていますが、CLANNADは個人的に全く別物です。

CLANNADに限らず、原作・原案に携わっている麻枝准さんが実に面白いオチを毎作品で付けてくれてます。

予想出来ない結末や、どんでん返しなど、良い意味で毎回裏切られますので、結末後の考察もとても盛り上がりますd(‘∀’*)

またキャラの何気ない一言や、観てる側があまり関心のないような場面でも大きな伏線が隠れてる時があり、本当に脱帽。

是非CLANNADの作品内に隠れた伏線を回収し、結末を予想してください。(僕は熱い瞳から出る汗でそれどころではなかったので)

叶うなら、もう一度CLANNADを知らない時に戻り、白紙の頭で観たい……なんてタイムリープに夢見る僕(›´-`‹ )

CLANNADの総合評価

それでは実際にCLANNADを観た人のリアルな声を見ていきたいと思います。

よく聞くものだと以下のようなコメントが多いです。

・CLANNADは人生だ

・泣きたければCLANNADみとけ

・どんなに泣けるアニメを観てもCLANNADに勝てる作品には出会えていない

これらはネットでよく見かけるコメントです。

CLANNAD否定派まではいきませんが、反対にこんなコメントもあります。

・泣かせるのが上手いだけ

・最後まで観たけど完璧には理解できなかった

・少し不思議な出来事などもあり、現実味がない

などなど。

泣かせるのは確かに上手いと思います。ここぞという場面でのBGMの選曲も上手いので泣けてくる人もいるでしょう。

物語の構成が少し複雑であったり、登場人物の多さについていけない人もいるかもしれません。可能なら何度でも観直して欲しいですね。

不思議な出来事は、麻枝准さんの作品では結構な頻度で出てきます。その辺はこういう作品なんだと割り切って観ると良いと思います。

あとは個人的に、CLANNADの評価(高い)が独り歩きし過ぎていることで、ハードルが一層高くなってしまっている?と感じますね。

CLANNADは人生だ!

泣きたければCLANNADみとけ!

CLANNADに勝てる作品に出会えてない!

これだけ言われてしまえば、初見さんの期待値も爆上がりしてる状態ですから、 そこでのギャップが低い評価に少なからず影響してるのではないかと思います。

ただ、僕が今までCLANNADを観て!と勧めた人たちは100%でハマってくれました。

しかも、上記のコメントと同じような期待値爆上がりにさせた状態でです(*」´□`)」

結論からすると、感じ方は人それぞれであり、泣く人は泣く、泣かない人は泣かないということでしょうね。

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なのでCLANNADを観る時のスタンスとしては、あー何か感動するらしいね?泣く人は大泣きするらしいよー。まあ私は泣かないと思うけど。くらいで良いと思います(笑)

ということで、今回は泣けるアニメCLANNADを絶対観て欲しい!おすすめの理由でした。

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